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( ^ω^)とおりゃんせ のようです

10 11, 2009 | Posted in 未分類

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Q またながらですか?

A またながらです。



tr






人にはひとつふたつみっつよっつ
数えればキリはないかもしれませんが苦手なものがあります

僕は
赤と白の組み合わせが嫌いです
信号の とおりゃんせの音色が嫌いです
だから今日も僕は体を強ばらせながら ぎゅうと眼を瞑り足早に信号の白黒道をかけるのです
あの日の事を思い出さないよに、足早に





( ^ω^)とおりゃんせ のようです









あの日は数え年で5歳
今日のように晴れた秋空の日でした

( *^ω^)「あめちゃんおいしいお!」

僕は七五三のお祝いの真っ白く細長い飴を手に持ち町を歩いていました
その飴を自慢するため歩いていたのですが その日は不思議と町に人がおらず
まるで違う世界に紛れ込んでしまったようでした

( ^ω^)「おー…?」

僕は『公園に行けば 誰かに会えるだろう』そう思って公園へと向かったのでした



大きな横断歩道を渡り 公園に着いたものの

( ^ω^)「…お?」

これまた不思議な事に公園には人の姿が見えないのです

何時もこの時間ならば シーソーには糸目な双子が

( ´_ゝ`) 「さすがだな おれたち いきがぴったりだ」

(´<_` )「そうだな さすがだな」

などと座って遊んでいますし



ブランコでは

( ゚д゚ )「ブランコはわたさない!」

( ><)「ひどいんです!こっちみないでください!」

(*‘ω‘ *)「こっちみるなっぽ!!」

( ;д; )「ぜ ぜったいわたさないぞ!ばか!!」

毎日壮絶なる争奪戦が繰り広げられておりますし

砂場の方では

ノハ*゚⊿゚) 「もっとすなほるぞ!」

lw´‐ _‐ノv 「すなにおこめいれればきれいだよね」

o川;゚ー゚)o「おこめであそんじゃだめだよおこられるよう」

lw´‐ _‐ノv 「むー んなこたないいけるいける」

o川;゚ー゚)o「え ええええー」

ノハ*゚⊿゚)「いくぞおおおおおおおおおおこめだあああああああああ!!!」

と 昨日よりも大きな大きなトンネルを作る工事が行われている筈なのです。


それなのに 今日はシーソーには誰もいません
ブランコは風に揺られているだけですし
砂場では昨日のトンネルが残ったまんまなのです。
いつも双子が占領しているシーソーも人気のブランコも砂場も 僕だけのものなのです
そう思ってシーソーに座ってみましたが、ひとりぼっちなのでシーソーは動きません。
ブランコに乗っても砂場で遊んでも、一人だとどうにも落ち着きません。


仕方なく僕は飴を舐めつつ手近にあった棒きれを拾って地面を引っ掻いて落書きをはじめました。
まる さんかく しかく
いぬ ねこ とり
聞こえるのは 風の音 僕が飴を舐める音 地面と棒の擦れる音 それから信号のとおりゃんせ。
ざりざりと地面に線を引きながら僕はとおりゃんせに合わせて鼻歌を歌い始めました。

( ^ω^)「とーりゃんせー とーりゃんせー」

( ^ω^)「こーこはどーこの…?」

ああ ここはどこの細道だったっけ。
その先が何故か思い出せず言葉に詰まったその時です。

「てんじん さまの ほそみちじゃ」

後ろから歌の続きが聞こえてきたのです。
驚いて振り向くと そこには僕と同じぐらいの見知らぬ子が立っていました

('A`)「ちょっととーしてくだしゃんせ」

( ^ω^)「ごようないもの とーしゃせぬー」


('∀`)


( *^ω^)

僕達は 顔を見合わせて笑いあいました。


小さく痩せっぽちでほんの少し甲高い声の真っ黒い髪を持ったその子は、どくお と名乗りました

( ^ω^)「どくお あめちゃんはんぶん いるかお?」

('A`)「ちとせあめ?」

僕は、ぱきりと真っ白な飴を半分に折って彼に手渡しました。

( ^ω^)「そうだおーちとせあめだお!」

(*'A`)「あまい」

( *^ω^)「あめちゃんだからあまいお!」

(*'A`)「あめといっしょにあそぶ?」

( *^ω^)「ぼくとあめちゃんとどくおでいっしょにあそぶお!」

(*'A`)「あそぼ!」


それから僕とどくおは 公園中を駆け回り 遊びまわりました。
いつも双子が使っているシーソーも

(;^ω^)「あ あれ うごかないお!?」

(;'A`)「そっちがおもいのかな」

( ^ω^)「どくおがジャンプしてみるお!」

('A`)「えい!」

( *^ω^)「うごいたおー!!」

(*'A`)「うごいた!」

( ^ω^)「もっとジャンプするお!」

(*'A`)「うん!!!」

(;A)「ってうわぁああああ!!!!!!!!!!!」

(;^ω^)「どくおおちたー!!!!だいじょぶかおー!?!」

( A )

( ^ω^)「へんじがない ただのしかばねのようだ」


遠くからみてるだけのブランコも

( *^ω^)「おそらにすいこまれそうだお!」

(*'A`)「もっとこげばおそらにいけるんじゃないかなあ!」

( *^ω^)「いいアイディアだおー!!!」

(#'A`)「ふぬー!!!」

( #^ω^)「ぶぅううううううううん!!!!!」

(#'A`)「そらにとどけええええええええええええ」

( #^ω^)「いっけえええええええええええええ」

( # A)「おりゃああああああああああああああああ!!!」

ガシャーン

Σ( ;^ω^)「どくおがいっかいてんしたおー!!!だいじょぶかおー!?!」

( A )

( ^ω^)「どくお は めのまえ が まっしろ に なった!」


トンネル工事中の砂場も

( *^ω^)「となりに大きなトンネルつくってなみだめにさせようず!!」

(*'A`)「うはwwwwwwwおkwwwwwwwww」

( *^ω^)「ほるおwwwwwすなほるおwwwwwwww」

(*'A`)「すなにしろいつぶがwwwwまじってるwwwwwwww」

( *^ω^)「おwwwこwwwwめwwwwなwwwんwwwでwww」

(*'A`)「しろとくろwwwwwっうぇwwwwwww」

( *^ω^)「てwwwんwwwwしょwwwwんwwwwあがってきたwwww」

(*'A`)「みなぎってwwwwwきたwwwwwwwww」

僕達だけのものでした。



( ;´ω`)「つかれたおー」

( A )「でもにばいおっきいトンネルできたぞー…!!」

( *^ω^)「やったお…」

(*'A`)「やった…!」

気がつくと日も傾き、影が伸びて お腹もぐうと鳴るような時間になっていました。
何処からか夕ご飯の焼き魚の匂いがぷぅんと漂ってきます。

( ^ω^)「そろそろごはんのじかんだおー」

('A`)「つぎはなにしようか?」

( ^ω^)「…お?」



( ;^ω^)「ぼく そろそろごはんのじかんだお」

('A`)「さっきおえかきしてたよね」

('A`)「おえかき しようか?」

( ;^ω^)「もう 帰らなくちゃだお」

( A )「どうして?」

夕日を背にしたどくおの表情は 僕には見えません
怖くなった僕はその場から逃げようとしましたが 腕をどくおにつかまれて動くことができません。


僕の腕が みちみちと聴いた事のない無い音をたてています

( ;^ω^)「どくお て いたいお」

( A )「まだごはんのじかんじゃないよ」

( ;ω;)「いたいお いたいお」

どくおの爪が僕の腕にぎちりぎちりと喰い込んで、そこから血がぽたりぽたり地面に落ちています。
まるで信号のように真っ赤な色です。
人間の爪というのはここまで喰い込むものでしょうか
いたい いたい いたい いたい

( A )「ねえなんでにげようとするの」

どくおの手と爪がどんどん醜く大きくなっていくのが見えます。
僕の腕を握っているのは一体誰なのでしょう
前を見るのが怖くて僕は影と血溜りのできている地面に震えながら視線を落とします

( A )「もっとあそぼうよ」

ぎちりぎちり

( ;ω;)「う…うう…」

足元のどくおの影が、ゆらりと歪みました。
はっとしてどくおをみるとそれはもう さっきまで遊んでいたどくおではありませんでした

爪 A )「ねえ」

髪が伸び手も腕も人間のソレではない「何か」が僕の顔をみて にたり と笑いました

爪 ∀)「ブーン」

その「何か」を見たとたん僕の感情は一気に爆発しました。
怖い 怖い怖い怖い 怖い。

( ;ω;)「うぁあああああああああああああああああああああ!!!!」

( ;ω;)「はなせ!!はなすお!!!」

爪 A )「ねえなんで?あそぼうよ」

( ;ω;)「やだお!!!いやだお!!!」

爪 A )「どうして?」

爪が食い込む手を振り解こうと暴れても暴れても「何か」はびくともしません。
それどころか力強く握り返してくるのです。


握られている腕が動かない、失血し過ぎたのでしょう。
痛みも既に感じなくなってきました。

( ;ω;)「おまえなんてきらいだお!だいきらいだお!はなせお!!」

爪 A )「なんでそういうこというの?ブーンひどい」

( ;ω;)「きらいだおきらいだおきらいだおおおおお!!」

爪 A )「さっきあめくれたのに」

( ;ω;)「しらないお!」

爪 A )「ブーン」

( ;ω;)「うるさい!!うるさいお!!!」

爪 A )「ブーン」

( ;ω;)「ぼくのなまえよぶなお!」

爪 A )「いっしょにあそんだし」

爪 A )「あめ いっしょに…おいしかったの…に」

( ;ω;)「そんなにほしけりゃくれてやるお!」

僕は持っていた飴を振り回しながら叫びました

( ;ω;)「おまえなんてきえてしまえだお!」






飴がなにか弾力のあるものを潰した感触がしました






「何か」の声が公園中に響き渡りました。

爪∩A )「あああああああああああああああああああああ!」

片目を抑えてもがき蹲るそれをみて 僕は自分の手を見ました
僕の手には 赤くなった飴が握られていました。
ああそうか飴はアレの目に当たったのか
何故だか冷静に僕はそれを眺めていました。



爪∩A)「…ううぅ」

しかし「何か」のギラギラとした目を見たとたんまた恐怖がかえってきました。
僕はなんてことをしてしまったのだろう。

爪∩A゚)「ブーン…」

( ; ω )「う…あ…」

「何か」が僕を呼んでいる。

爪∩A゚)「ブー…」

( ;ω;)「うわぁああああ!」

僕は其方を見ようともせず、公園から逃げ出しました。
後ろの方で「何か」が僕にむかって何かをいっているようでしたが
自分の呼吸と信号のとおりゃんせで その声が何を言っているのか解りませんでした。


僕の記憶はそこでぶつりと途切れています。
あの後どうやって家に帰ったか腕の傷はどうしたか 全く覚えていません。
夢だったのかもしれない、と思っても
あれから僕は、赤と白の組み合わせが嫌いで、信号の とおりゃんせの音色が嫌いなのです
だから多分夢では無いのでしょう。

僕は今日もとおりゃんせの鳴り響く信号を足早に通り過ぎるのです。
後ろからあの声が聞こえる前に、目を瞑って。


ここはどこの ほそみちじゃ?



こわいながらも。


爪∩∀`)「とおりゃんせ」 のようです





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